やる気スイッチはどこに?
「 やる気ぃスイッチ~きみのはどこにあるんだろ~♪ 」というCMソングを皆さんも耳にしたことがありますよね。これを聞くと自分のスイッチはどこに?と一度は考えたことがありませんか?今回はその『やる気スイッチ』に着目したいと思います。
そもそも『やる気スイッチ』とは?
「今日はなぜか勉強がはかどる!」なんてことは誰しも経験したことがありますよね?そんな時「なぜ今日は勉強が捗るのか?」と考えたことはありませんか?その答えが正に『やる気スイッチ』。実は何かきっかけや条件が重なると、気づいた時にはスイッチが入っているものなのです。逆に自らスイッチを入れようとすると、スイッチを入れることばかりに気を取られ本末転倒にもなり兼ねません。スイッチはあくまで「入れる」ものではなく「入る」ものということを頭に入れておきましょう。
『やる気スイッチ』はどうすれば入る?
朝晴れていると何となく気持ちも明るくなりませんか?天気次第で前向きになれることもありますよね?そんなちょっとしたきっかけでも『やる気スイッチ』が入ることがあります。どんなきっかけでスイッチが入るかは人それぞれ。まずは自分がどんなきっかけでモチベーションアップやハイテンションになれるかを把握することも大切なのかもしれません。ちなみに私は朝、ヘアセットがうまくいった時に気分が高まります(笑)
『やる気スイッチ』が入りやすい人?
昔から『体が資本』とよく言いますが、ずばり心身ともに健康な人です。生活リズムが出来ていて、決まった時間に食事が摂れている等の基本的なことで十分です。そういった方はやる気の源になる基礎エネルギーを蓄えられています。どうしても忙しくてリズムが乱れがちな現代人は、もしかしたらこれが一番の課題になるかもしれませんね・・・。
『やる気スイッチ』を他人に入れてもらう?
自習室には、勉強や仕事を真剣に取り組んでいる方が常にいらっしゃいます。そういった環境下では「周りの人が頑張っているので自分も頑張らなきゃ」と背中を押されることがあるようです。スタディラウンジでも、正にそういった環境が、利用者にとっての一つの利点としてあげています。ライバルが背中を押してくれるってなんだか青春。
ランナーズハイは一種の『やる気スイッチ』?
苦しい極限状態を乗り越えた後に、爽快感を感じたり楽しくなってくる現象がランナーズハイです。限界に近づくと脳内でドーパミンというホルモンが分泌され、快楽を感じますが、その快楽は脳に記憶されます。その快楽を繰り返し求めるようになるのもドーパミンの作用です。こちらを勉強に応用するとすれば・・・勉強は辛いけど極限まで続けた結果、気づいたら勉強することが楽しくなっているということです。一度スタディズハイを経験した方はどんどん勉強がしたくなり、集中力も高めることができるそうです。とはいえ、限界手前の現象のため体への負担も大きいのでリスクがあることも覚えておきましょう。
『やる気スイッチ』と成功体験
いきなり大きな目標を立てて失敗したショックで諦めてしまうなんてことにならないように・・・目標の大きさは、自分の力量とメンタルとの相談が必要です。まずは小さな成功体験を積み重ねて、達成欲を高めていきましょう。小さな成功でも繰り返すことで、やる気の継続やモチベーションアップに繋がります。もちろん成功だけではなく失敗もありますが、失敗しても諦めずに続けることにもまた新しい意味が出てきます。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?今回の記事で何となく『やる気スイッチ』の制御ができるような気がしてきませんか?勉強してるけど、集中できない、思うようにいかない、そんな方はぜひ参考にしてみてください。ちなみに勉強においての環境面のご相談はスタディラウンジまで(笑)