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『意味』の置き場所。

今、手に持っているスマートフォンは、あなたにとってどんな『意味』を持たらしていますか?なかなか哲学的な話になってしまいますが、そのスマートフォンを選んだ理由や、そもそもスマートフォンを持っている理由にも、『意味』があると考えます。あまり深くは考えないという方も多いとは思いますが、少し考え方を変えてみると、時にそれは拘りや嗜好に変化していきます。

ちなみに私にとってスマートフォンは、手段としての意味が強いため、あまり外観に拘りはありません。必要な機能が備わっていて、必要な時に動いてくれればそれで充分です。っと一見スマートフォンに対して素っ気ない言い様ですが、『必要な機能』は自分にとって必要な機能なので他人にとってはそうじゃない機能かもしれません。また、『必要な時に動いてくれれば』はバッテリーの拘りとしても捉えられます。つまり、知らないうちに、少なからず拘ってしまっていることになります。どこに意味が存在するのかは人それぞれですが、必ずどこかに意味の存在を見つけられるはずです。

話は変わりますが・・・
IT革命から約20年、専らスマートフォンを使う時代になってしまった現在、全くなくなったわけではありませんが、明らかに字を書く機会は減ってしまいました。義務教育の中でもタブレットの導入や2020年に小学校でプログラミングが必修化する等、刻々と時代が変化していることがわかります。しかし、人はいつでもないものねだり。このデジタルの世界だからこそ、アナログに良さを感じる時がありますよね?それが正に『書く』ということに新しい意味を与えます。

『書く』という想い
例えば、面接の際に持参する履歴書は印刷したもの?それとも手書きのもの?当然これだけで合否が決まるわけではありませんが、一つの判断基準にはなると私は考えています。手書きの場合は、字の雰囲気や丁寧さなどで、性格や姿勢もわかることがあるように、印刷のものよりも得られる情報が多いことになります。つまり想いを伝える手段としては、手書きはより効果的だと考えれらます。

『書く方法を選ぶ』という楽しみ
PCで文字を打つ方法は『タイプ』。スマートフォンやタブレットでは『トグル』か『フリック』。では文字を書く方法(手段)は?『毛筆、鉛筆、万年筆、ガラスペン、ボールペン、サインペン・・・等』ここには書ききれませんが、まだまだ存在します。それぞれの筆記具の見た目はもちろん、書き心地や、書きあがりも大きく異なるため、目的によって使い分けるのも楽しさの一つではないでしょうか?ちなみに私は色鉛筆で絵を描くことが大好きです。機会があればブログでも紹介させていただきたいと思います。

『書く』という約束
日本では、昔から直筆のものに強い効力があるとされていますが、最近では契約書等のデジタル化も進んでいます。しかし役所の書類はいまでも手書きで提出するものがほとんどで、それは単にデジタル化が遅れているのか?それとも手書きをすることに意味や責任をもたらせているのか?定かではありませんが・・・10年後も、婚姻届けはぜひ手書きで!個人的な考えですが、やっぱり手書きには温もりを感じます。

『ファッション』としての考え
固定概念に少々メスを入れたものは、時間を経てその違和感がお洒落に変わることもあります。例えば『度無しメガネ』。そもそもメガネは矯正器具ですので、度無しの時点で機能は失っています。しかし意味を変え、今では代表的なファッションアイテムになっていますよね。『針の無い腕時計』については、そもそも時計は時間を示すものですが、時間を指す針がありません。5分に1度振動するものや、時計の機能が無いものすら存在するくらいです。つまり、ファッションとして考えれば、必ずしも『機能』が意味として存在する必要はないのです。筆記具にも言えることですが、価値の置き場所が変わってきている傾向にあります。万年筆やデザイン性の高いペンを持ってる人はなんだかお洒落に見えますよね?筆記具もいちファッションとしてのステータスに位置付けられ始めている証拠ではないでしょうか。

もはや機能での戦いは飽和状態?
弊社ともお付き合いのある三菱鉛筆商品開発部の皆さまとお会いする際、よく話には出ますが、筆記具業界も出尽くした感があり飽和状態と聞いていました。そんな時代に新商品を開発し続けることは容易ではないでしょう・・・いち筆記用具ファンとして何かご協力できることがあれば!っと思っていた矢先に、また新たな機能を備えた新商品リリースに脱帽!まだまだいけますね!早速サンプルをいただきましたので、私なりにレビューを書きたいと思います。

『uni-ball-one(ユニボール ワン)』
“ノート、くっきりキマる。”というキャッチコピーから1番の特徴機能は色の濃さ。一般的なゲルインクと比べ、黒色は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色し、後で見返した時にくっきりキマる、がコンセプトのようです。黒色に限定した話ですが、立命館大学の共同研究により、認知心理学の知見から顕在記憶と手書き文字の相関を検証。濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすいことが判明したんだそうです。勉学に励む学生の記憶に残りやすい文字が書けるペンなので、記憶学習に最適ですね!

軸本体:
シンプルで無駄のないデザインですが、優しいオフホワイトの軸がかわいい印象。とは言え、ぶりぶりの女性向けというわけでもないので、年齢性別問わず好まれるはず◎

ワイヤークリップ:
従来のプラスチッククリップは折れる懸念があり、ワイヤークリップを採用したことでデザイン&機能性が向上しています。可動式のため、挟める物の幅も広がりますね◎

グリップ:
硬すぎず、柔らかすぎず、手になじむ太さと硬さだと思います。普段ジェットストリーム4&1を使っているので若干細く感じますが許容範囲です◎

書き心地:
他社のゲルインクボールペンに比べ、ペンの進みがスムーズ。色が濃いのに滲みが無いことに驚きました◎

その他:
ゲルインクボールペンは、ペンを極端に倒すとインクがかすれてしまう傾向にあるので、そういった癖のある方はuni-ball-oneに限らず自分の普段の書き方で試し書きをしてからの購入をオススメします!

公式の商品概要はこちら >

絵を描くペンではありませんが、劇的〇フォーアフターのネタが書きたくて・・・(笑)
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左側:他社のゲルインクボールペンで描いたミッ〇ー
右側:『uni-ball-one』で描いたミッ〇ー

嘘です(笑)さすがに、そんな奇跡は起こせませんが・・・練習した上で、ぜひ『uni-ball-one』で描いてみてください!きっと、かわいく描けるはず!ちなみにミッ〇ーを上手に書くコツは、ぜひ店長までお問い合わせください(笑)

現在、販売店でも相次いで欠品が多発しているほど話題の『uni-ball-one』。次回の入会キャンペーンのために、弊社で数十本確保いたしましたので、こちらもお楽しみに!

入会キャンペーンの詳細はこちら >

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